京都スタジアムに「eスポーツエリア」オープン

2021/3/28

 

 Jリーグ京都サンガのホームである京都スタジアム(京都府亀岡市)に「eスポーツエリア」がオープンし、一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟(JHSEF)の細井洋一専務理事や、JHSEFと提携する北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部NASEF JAPANのファウンダー尾崎健介氏らが参加して、3月28日に記念式典などが行われた。

関係者によるテープカット

関係者によるテープカット

  

 関係者によるテープカットの後、こけら落としイベントとして「京都スタジアム杯eスポーツ選手権」の決勝大会を開催。前日のオンライン予選を勝ち抜いた8チームが、全国高校eスポーツ選手権で採用されている「ロケットリーグ」での対戦に臨んだ。

ロケットリーグが行われたeスポーツエリア

ロケットリーグが行われたeスポーツエリア

 

 西脇隆俊府知事と尾崎氏、細井専務理事、府立大江高と京都両洋高の女子生徒らによる会談「行き活きトーク」も行われ、西脇知事は「ここからeスポーツの裾野が拡大して新しい文化となり、地域の核となるIT関連の人材が育ってほしい」などと語った。

西脇隆俊府知事(中央)らによる「行き活きトーク」の模様

西脇隆俊府知事(中央)らによる「行き活きトーク」の模様